京都の木ネットワーク 〜製材木取りの勉強会〜



今日は、京都の木ネットワークという団体が主催する、セミナーに参加しました。
会場はなんと“花背製材所”!!
以前、このブログでもミニ特集を組ませて頂いたところです。
⇒その時の記事はコチラ

なんたる偶然!
ではなく、製材所の中川社長からお誘いを受けたのでした(^_^)

今回のテーマは「木取り」。
一本の丸太をどのように切って木材をつくるのか、実際に見せてもらおう
という企画。今回は住暮楽の現場で使わせてもらう松もその場で製材される
ということで急遽参加させてもらうことになりました。



柱に梁、敷居に鴨居、戸の枠、床板、腰板、天井、野地などなど、和風建築は
木のパーツの集合体と言えますが、当然パーツは一つ一つ形状が違います。
一本の丸太をどのような形に切り、どのパーツとして使うのか、これこそが
木取りであり、職人さんの腕の見せ所なのです。

一本ずつ個性を持っているのは人間も同じ。花背に来ると、人も木も同じ生き物なんだということを、ごく身近に体感できる気がします。


人間と同じで、木にはそれぞれの個性があります。まっすぐに伸びるものも
あれば曲がっているものあります。成長の早いものと遅いものがあります。
それぞれの個性を一番生かせる形に木を整えてやるのが、僕らの仕事だという
中川社長の言葉が印象的でした。

木取りの見学の後は、お楽しみの材木オークション!
オークションというより、展示即売会でしたけど…(^o^;)
今日の戦利品は樹齢約80年の丸太の輪切りなどです。
写真は明日にでもアップしますね。

今回、再び花背を訪問して、やっぱり地元の木っていいなと。
自分の家を建てる時、何気ない1つのパーツを見て、それに関わる人たちの
顔が思い浮かぶ…。これってとても大切なことなんじゃないでしょうか。
切りたてのヒノキの香りを楽しみながら、そんなことを考えたのでした…。

皆さんも、家を建てるときは是非、近くの山の木で建てましょう!

オ・マ・ケ

突然、私の首筋にポトリと落ちてきたカマキリ君。
あーびっくりした。
久しぶりにカマキリを見ました。


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京都の木ネットワークへのお問い合わせは以下の通りです。
<事務局>京都市北区鷹峯船水町3 山の家はせがわ内
TEL/FAX:075-392-3018
E-mail:holywood@f6.dion.ne.jp

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〜秋の見学会情報〜
「花園の家」10月21(土)〜22(日)
詳細は後日、当ブログでご案内させて頂きます。


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花背の山の製材所



「花背の山の製材所」第一話はコチラ

ふだん私たちが目にする材木は、角材や板のかたちに整えられた
ものばかりで、それがもともとは一本の木であったことがなんとなく
忘れられているような気がします。

木だけではなく、例えばスーパーでパックに詰められている鮭を
見ても、そこからカナダの川をさかのぼる様子なんかいちいち
思い浮かべませんよね。

今のような便利な世の中になる前は、家を建てるのも、魚をさばく
のも全て手作業でした。現在、売られているようなかたちになるまで
ずっと沢山の人の手が関わっていたのです。







北桑は京都市のすぐ北側に広がる山岳地帯ですが、トラックの無い時代、
その輸送手段はいかだでした。現在、川下りの観光で有名な保津川を
下って、ずーっと西側の亀岡まで大迂回して嵐山に運ばれていました。

それはそんなに遠い昔の話ではありません。
つい50年ほど前まではそれが普通のことだったんですから。

秋に切り出してきた木を、冬に京都へ運ぶのですが、保津川の途中
までは花背の人たちが運ぶことになっていました。冬の川のしびれる
ような冷たさを今の職人さん達も生々しい記憶として語ってくれます。

輸入材を否定する気はありません。現に住暮楽で建てる家にも沢山の
輸入材が使われています。ただ、京都で住宅建築に関わるものとして、
1000年以上もこの街の家づくりに使われてきた木をできるだけ使い
たいと思うのです。

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花脊の山の製材所



賀茂川をずっと北上し、市原から鞍馬を通り、ヘアピンカーブの
連続する峠を越えると花背に出ます。

そのまま道なりに走ること小一時間。
川を挟んだ向こう側にその製材所が見えてきます。

花脊製材所――――

京都の北部に広がる北桑地帯。
杉やひのきをはじめ、山々で取れる松、モミ、栗、ぶな、ヒバ、トガ、桜。
扱わない木は無いというほどたくさんの種類がこの製材所に集められ、
あるものは丸太のまま、あるものは切り分けられて出荷される時を待って
います。

製材所社長の中川さんはこう言います。
人間に人格があるように、木にはそれぞれ木格があると。
では、それぞれ木格はどこに現れるのでしょうか?

日本では古くから杉よりもヒノキの方が格上のような扱いを受けて
きました。そして、節が少なければ少ないほど、価値の高い木である
と信じられてきました。
現在でも節のない材木を「無節」といい、普通の材の何倍もの値段が
付けられています。

でも、ヒノキは杉より何倍も優れた木なのでしょうか?
また、節がないという一点だけが木の個性なのでしょうか?
それは断じて違います

木がそれぞれに持っている個性。
中川社長によると、それは「年輪」なのだそうです。

とある神社で200年間かけて育った杉。台風で倒れたところを、中川社長自ら買い付けてこられたもの。


こぶし大の節が生き生きとして、表情豊かな顔をしています。


立地条件が悪いと、1年にコンマ数ミリしか成長しない木はたくさん
あります。しかし、何十年、何百年かけて重ねられた年輪こそが木に
表情を生み、それぞれの個性を引き出すのです。

日本の住宅に使われる材木の内、国産材はたったの30%に過ぎません。
山々に囲まれ、たくさんの山林を有する日本。
にもかかわらず、安易に安い輸入材を使う現在の風潮に、住暮楽は危機感
を持っています。

近くの山の木を使って家を建てること。
その楽しさや魅力を伝えるため、数回に渡って花脊製材所さんの物語を
掲載していきたいと思います。

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