杉の木で家をつくる 前篇

JUGEMテーマ:住宅

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「住暮楽も杉の家をやる!!」
クラさんの決断は、いつも突然です

これまで構造材に杉を使用することにあまり積極的ではなかった住暮楽ですが、
この鶴の一声で杉の木を使った家づくりに取り組むことになりました

そこで今週、鳥取県は智頭町(ちずちょう)の森林組合へ、お邪魔させて頂きました↓
P1050007.jpg
「杉を構造材に使う」と決断し、さて悩むのが「どこの杉を使うか?」という点。
杉の山は日本全国津々浦々にありまして、供給者はそれこそ星の数。

もちろん京都にもありますが、京都の杉は生育段階での管理が行き届いていない場合が多いのです。
「牡丹(ぼたん)」と呼びますが、冬場に雪の重みで枝が折れ、折れたところから雑菌や虫が
入り込んで節の周囲を腐らせてしまいます。
牡丹とは、そうして出来た死に節のことなのです。

死に節は、構造材の強度を著しく損ねます。
板材であれば、そのような部分を切り除いて使うことも可能ですが、ある程度の長さと幅が必要な
構造材で、牡丹を避けて木取りをするのはかなり大変。
年に1棟や2棟ならともかく、5棟、10棟となると揃えるのが難しくなっていきます。

という訳で、杉の家を建てるためには、まず安定的に材料を供給してくれる業者さんを
探すことになるのです。
P1050019.jpg
全国的には和歌山の山長さんのように植林・育林から製材、プレカットまでの事業を
垂直方向に統合し、1本1本の材について含水率とヤング係数(平たく言えば材料の曲がりにくさです)
を管理して、高い品質で木材を供給している業者さんもおられますが、その分価格は割高になります。

奈良の吉野など、全国的に名の通ったものも、一種のブランドになっていて、価格設定は高め。
でも、高くなるなら桧で建てればいいかな…ということもあるので、それらの業者さん達は
一先ず考慮から除外。
(個人的に山長さんの取り組みには尊敬の念を抱いているので、一度は使わせて頂きたいの
ですが…それはさて置き。)

さらに、今回はクラさんが突然決めてしまったので、検討する時間もありません
そこで、以前から上方町家でお世話になっている建販の山内社長にご紹介いただいて、
智頭町の杉を使わせて頂くことになったのです。

当然の申し出なのに、快く引き受けて下さった山内社長↓ ありがとうございます

杉は、日本国内で一般的に流通している材木としては最も弱い樹種です。
住暮楽が、これまで杉を構造材として使用することに消極的だった理由はその1点ですが、
クラさんが杉の木で家をつくる方向に舵を切ったのは何故なのでしょうか?

その辺りは後編で詳しく触れたいと思います

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コメント
こんにちは。昨夏、智頭で途中下車しました。ここ、すてきを越えてすばらしいところでした。なにか、チャンスがあれば、ぜひ!
http://cms.sanin.jp/p/chizu/kankou/taberu/mitakien/
  • nonono@Kitashirakawa
  • 2012/04/27 10:30 AM
OMソーラーの講演会にいらっしゃる西宮の小谷さんの影響ではないですか?
違うかな?

住暮楽さん、いいですねぇ
住暮楽さんで働きたいなぁ(笑)
  • むーみん
  • 2012/05/01 2:32 PM
管理者の承認待ちコメントです。
  • -
  • 2017/11/27 5:23 PM
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