眠る柱


昨日、下鴨の現場で使う床板(とこいた=床の間に貼る板)などを見せてもらいに
花背製材所を訪ねてきました。一緒に床柱も見せてもらう約束だったのですが、
床柱(とこばしら)に使う磨き丸太は他の製材所にあるとのこと。そこで社長の
中川さんに案内してもらい、その製材所を訪ねることになりました。

上桂川を下ること20分。杉板貼りの大きな倉庫が見えてきました。
ところが、あたりには製材所の影も形もありません。

不思議に思って聞いてみると、その製材所は不景気で木の販売が思うように
いかなくなり、その上ご主人が亡くなられたため、それを機に工場を閉じられた
ということでした。杉板貼りの倉庫は、工場を閉じられた際、おびただしい
数の在庫を収容するために建てられたのです。

 

工場を閉じた時に相当数処分されたということでしたが、それでも
15m前後の桁丸太が20〜30本、2.5m程度の磨き丸太が恐らく
100本近くが倉庫に残されており、最盛期には京北町特産の桁丸太を
大量に扱っておられたということを窺わせます。

京北町の桁丸太はモト(木の根元)からスエ(先端)まで太さがほとんど
変わらないため、全国に名を馳せているそうですが、実物は確かに大変な
迫力。磨き丸太の方も天然のしぼり(細かなしわ)が入っており、
木目も細く程度の良いものばかりでした。

美人揃いの丸太が、行く当ても無く倉庫で眠り続ける様子はとても
不憫に思いました。。。

木というものは適材適所。
高価なイメージのある国内産でも、工夫によっては一軒の家で相当数
使用することができます。

住暮楽は、地域に根ざして家づくりをしていますので国内産の中でも
できるだけ京都の木を使いたい。倉庫に眠る丸太の一本でも多くを
使って家を建てることが我々の大きな使命であることを再度認識した
ひと時でした。

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