困ったときの花背製材所

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現在、建築中のお客様から、先日こんな嬉しい申し出を頂きました。
「住暮楽さんで家を建てたということがわかるように、記念の印を家のどこかにつけてください。」

嬉しさのあまり「ハイ、わかりました!」と2つ返事でOKさせていただいたものの、
あとあと冷静に考えてみると、これがなんとも難しい。

記念となるものですから、多少見栄えがするものでなくてはいけませんが、
しかし、目立ちすぎると今度は家の雰囲気を損ねてしまいます。
さりげなく、それでいて飽きの来ないモノ。むむむむむ…。

クラさんに一筆書いてもらう 、焼印を押す、ステンレスや真鍮のプレートを作るなどなど、
いろいろ検討してみましたが、一長一短があって、どれも今ひとつ。
そんな時に、モモちゃんから「木でプレート作ったら?」との一言が。
それ、ナイスアイデア!!

タイミング良く、住暮楽の新いロゴも出来上がりましたので、ロゴと竣工日だけを記した
シンプルな記念のプレートを提案させて頂きましたところ、お客さまからもOKを頂きました。

しかし、ここで次の問題が…。
ロゴと竣工日を板にプリントしてもらうだけで、当初予定していた予算ギリギリになってしまうのです。
うーん、これじゃぁ板の予算が無いぞ…。

と、言うわけで、困ったときの花背さんに行ってきました。(前フリ長っ!)

久しぶりの花背製材所。
到着するなり、「ヨウスケさん、ブログのネタ探しですか〜?」と声を掛けられました。
何故、バレた!?
いえいえ、今回はちゃんと目的を持って来てますよー。

今日はポカポカ陽気の京都でしたが、製材所の周辺はまだ少し肌寒い感じ。
屋根の上の雪解け水がポタポタと滴っています↓

花背さんに来ると、毎回いろんなモノを発見します。
今回はコチラ。8面全てが無節という見事な杉↓
世の中には鳥居を作る「鳥居屋さん」というものがありまして、そちらに売約済みなんですって。
ちなみにこの木、一本○万5千円だそうです。
これを上手く製材して、框や柱、板や枠材として売った方が、合計の売値は高くなるそうですが、
木によっては内部に痛みが残っていたりして、思うように製材できないこともあるそうです。
ケースバイケースで売り方を考える必要があり、それらは全て切り口(年輪)と木の肌を見て判断します。

中川社長曰く「僕らでも当たり外れは半々くらいかな」ですって。
なんて目利きの難しい商売なんだ…。

お目当ての材は、ということで、社長が出してくださったヒノキ↓
素直な柾目の板が取れそうです。

ヒノキのほかに、杉とケヤキをそれぞれ挽いて下さいました↓
さて、お代はいかほど?とお聞きしたところ。
「お客さんの記念になるものなんやろ?これくらい無料にしとくわ。」

社長!!男前!!ありがとうございます!!
(ちょっとそれを期待しててすみませんでしたっ!!)

というわけで、合計10枚くらい持たせていただいてホクホクと家路に着いたワタクシでした。
手前から、ケヤキ、ヒノキ、杉です↓
どちらがお好み?

表面をカンナでつるっと仕上げて、所定の長さに切ってから、ロゴのプリントをしてもらいます。
出来上がりが楽しみです☆

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産地直買

現在、京都駅北川の東洞院通り沿いにある丸福食堂さんの増築工事が進行中です。
そのメインテーブルとなる板を探しに、花背製材所までお邪魔してきました。


上の写真は、樹齢700年〜800年くらいの杉です。
京都府北部・宮津市のとある神社のご神木だったそうですが、5年前の台風で
倒れてしまい、それを製材所で買い取ったのだそうです。

台風によって川の水が溢れ、バスの屋根に十数人の乗客が一昼夜避難されていた
映像を覚えておられませんか?その台風の風倒木です。


このような木は、普通市場に出回ることがありません。
神社の木は、特殊な事情でもない限り、切るということが無いためです。
しかし、幅、厚さ、木目ともに申し分なく、ありがたく使わせて頂くことにしました。

このようなレアものと出会えるのも花背製材所の魅力ですね。




木の肌(木目の柄)を見るため、2枚に挽いてもらいました。
どんな肌が現われたかは、完成してのお楽しみ☆

ちなみに、下の写真は、丸太を引く機械です。
参考に立ってもらったクラさんの身長が180センチですので、
かなり大がかりな機械であることがわかっていただけますでしょうか。



テーブルとして納まる日が楽しみです。

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京都の木ネットワーク 「I邸構造見学会」



先日、比叡平にて京都の木ネットワークの主催による家の見学会が催されました。
この家はほぼ100%花背の木を使っており、12mの地棟やごろんぼの梁が
使われているということで、私も勉強のために参加させて頂きました。

写真の左側から中央右寄りに渡されている丸太が「地棟」です。
家の端から端まで一直線に通った横架材で、屋根の加重を一手に支えています。
材種は松です。

庇もこの通り。
支えている柱は栗。荒く削ったような仕上げは「なぐり」と呼ばれます。


構造材だけでなく、床板や壁、床の間周りなどなど、木という木はほとんどが
花背製材所で製材されたものだそうです。
コスト的には通常の木造住宅より材料費がかさんだそうですが、
その分仕上がりは素晴らしかったです。

このネットワークの集まりに参加するといつも感じることですが、
国産材には独特の良さがあります。
それは言葉で説明のしにくいものですが、実物を目の前にすると
五感に直接訴えかけてくるものです。

良いものは良い。
いずれ国産材の価値が見直されることを確信した見学会でした。

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眠る柱


昨日、下鴨の現場で使う床板(とこいた=床の間に貼る板)などを見せてもらいに
花背製材所を訪ねてきました。一緒に床柱も見せてもらう約束だったのですが、
床柱(とこばしら)に使う磨き丸太は他の製材所にあるとのこと。そこで社長の
中川さんに案内してもらい、その製材所を訪ねることになりました。

上桂川を下ること20分。杉板貼りの大きな倉庫が見えてきました。
ところが、あたりには製材所の影も形もありません。

不思議に思って聞いてみると、その製材所は不景気で木の販売が思うように
いかなくなり、その上ご主人が亡くなられたため、それを機に工場を閉じられた
ということでした。杉板貼りの倉庫は、工場を閉じられた際、おびただしい
数の在庫を収容するために建てられたのです。

 

工場を閉じた時に相当数処分されたということでしたが、それでも
15m前後の桁丸太が20〜30本、2.5m程度の磨き丸太が恐らく
100本近くが倉庫に残されており、最盛期には京北町特産の桁丸太を
大量に扱っておられたということを窺わせます。

京北町の桁丸太はモト(木の根元)からスエ(先端)まで太さがほとんど
変わらないため、全国に名を馳せているそうですが、実物は確かに大変な
迫力。磨き丸太の方も天然のしぼり(細かなしわ)が入っており、
木目も細く程度の良いものばかりでした。

美人揃いの丸太が、行く当ても無く倉庫で眠り続ける様子はとても
不憫に思いました。。。

木というものは適材適所。
高価なイメージのある国内産でも、工夫によっては一軒の家で相当数
使用することができます。

住暮楽は、地域に根ざして家づくりをしていますので国内産の中でも
できるだけ京都の木を使いたい。倉庫に眠る丸太の一本でも多くを
使って家を建てることが我々の大きな使命であることを再度認識した
ひと時でした。

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〜秋の見学会情報〜
「建築家の自邸」花園H邸
日程:10月21〜22(土日)、28〜29(土日)
⇒詳細はコチラ


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花背の山のお蕎麦屋さん


先日、花背で木のセミナーに参加した帰り道、道沿いのお蕎麦屋さんに
寄りました。名前は「かちくあん」。

これがまぁとても素敵な店構え。

茅葺きの屋根に深い軒、庭に面した広い縁側、土間は広く、
玄関をあがったところに囲炉裏とかまどがある。
上を見上げると、それは立派なゴロンボが家全体を支えていて、
これぞ日本の家!と言わんばかりでした。

裏側の様子

店内は他のお客さんもおられたので、撮影を断念。(後日再チャレンジ!)

しかし、店内の空間は現代の住宅とはっきり一線を画していました。
流れる時間がとてもゆったりしているのです。

その違いがどこから生まれるのか、自分なりに探してみました。
 ・深い軒の生む「暗さ」が家の中に落ち着きを与えている。
 ・木の色調が黒檀色に統一されている。
 ・畳の間と庭の間に縁側が挟まるため、内と外の距離感がほどよく保たれる。
 ・木や紙、墨、石といった自然な材料に囲まれているため、五感が無用に
  刺激されない。(見た目に優しい、臭いがしないなど)


恐らくこれだけではないと思いますが、今後家づくりに関わる上で大切な
要素が、そこにはたくさん存在しているように思いました。

普通の住宅街に茅葺き屋根の家を建てると、異様に浮くと思います。
悲しいことですが、街並みに合わないのではないでしょうか。
しかし、時間がゆるやかに流れる空間のみを抽出してうまく家づくりに
取り入れられれば、それはとても魅力的な要素になると思うのです。

おいしいお蕎麦をいただきながら、いろいろとヒントをもらえた
ひと時でした。


花背蕎麦 1650円
ちょっと割高ですが、山椒が効いていて美味しいです。
花背方面へお越しの際は、是非お試しあれ。

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〜秋の見学会情報〜
「花園の家」10月21(土)〜22(日)
詳細は後日、当ブログでご案内させて頂きます。


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