縁の下の…

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先日、行った床下断熱工事の施工直後の様子↓

断熱材は、もちろんセルロースファイバー。
この上に合板で蓋をしてから床板を貼っていきます。
P1030106.jpg
セルロースファイバーは古新聞から再生して作られるので「紙」っぽいイメージがありますが、
触った感じはどちらかと言えば綿くずのような感じです。

それもそのはず、綿も紙も「木の繊維=セルロースファイバー」によって作られているので、
繊維一本一本まで分解すると、さほど違いはありません。

10cmの分厚い綿布団が床下一面に隙間なく敷き詰められていると思うと、何故セルロースファイバーの
断熱効果が高いのか、想像できるような気がしますね

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現物主義

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震災の影響で合板が不足している状況が続いておりますが、発生後1カ月が経過し、徐々に入荷し始めました!

通常であれば、必要な時に必要な枚数だけオンタイムで配送をお願いするのですが、現在の状況では
今日入荷するものが明日も入荷するとは限らないので、あらかじめ1軒分建てるのに必要な枚数を先に入れてもらっています。

現物主義でいく場合、材料をストックしておく場所の問題に加えて倉庫から現場までの運搬を自分たちで
やらなければならないという点で大変ですが、非常時なのでしゃーないですね

ちなみに、現場に置いておくのは、盗難に遭う可能性が高くなるのでNGです。
P1020280.JPG
一番入手が難しいと思われていた厚物の合板も届きました↓
住暮楽的には、昨年から今年にかけて広い倉庫に移っていたのが僥倖でした。
作業スペースを確保しつつ、ある程度の枚数はストックが可能なので非常に助かっています
P1020281.JPG
いや〜、しかし1軒分とはいっても、こうして一度に集めると相当な量がありますね…。
震災で合板の流通が止まり、しばらく建築業界がマヒしておりますが、その理由がよくわかります。
P1020282.JPG
依然として入荷されていないのは外壁の下地に使われるモイスのみ。
なんでも、原料を輸入する船が福島の原発問題におびえて入港拒否、そのまま本国へ帰ってしまったそうです
モイスについては、他のものでも代用が可能ですので影響は少ない方ですが…。

なにはともあれ、当分の間、住暮楽は「現物主義」でいきます。
やれることからコツコツと!

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セルロースファイバー

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北区・Oさんの家と、Kさんの家で、この数日間セルロースファイバーの吹き込みをしております。
P1010732.JPG
セルロースファイバーの施工ですが、実はものすごく大変です。

例えばグラスウールの場合、グラスウールが包まれているビニールの部分を家の下地にホチキス留めすることで
施工が完了します。とっても簡単。

しかし、セルロースファイバーの場合、まず透湿シートを貼るところから始まります。
シート自体はグラスウールと同じく下地にホチキス留めするだけなので、簡単といえば簡単ですが、
これはまた下準備の段階。

ここから本題の吹き込みをするワケですが、これが最も大変な作業なのです。
作業中は、まずホコリまみれ。帽子を被っていないと、髪が白くなるほどに…。
夏場は暑い屋根裏で何時間も作業することになるので、汗まみれ。なかなかツライ作業なのです…。
P1010741.JPG
順調に作業しても1棟当たり2.5日。そして、2人1組でないと作業ができません。
「断熱」という工程のみを考えると、グラスウールなどに比べて3倍くらい手間がかかるという印象。
コストは4〜5倍。

本音を言えば、他に替わるものがあれば、さっさと替えてしまいたいものですが、それがなかなかできません。
他に替わるものが無いからです。
P1010747.JPG
おかしな話ですが、断熱材なのに、さほど断熱性の感じられない断熱材って結構あるのですよ。
何とは言いませんけれども。

しかし、セルロースファイバーの場合は、施工中に体感できます。
特に空間の狭い屋根裏の断熱をしている時に顕著ですが、冬場はある程度断熱が進むと、じんわりと汗をかくようになります。
夏場は逆に、屋根裏の地獄のような暑気が、ふっと和らぎます。(それでも汗は出続けます

その昔、住暮楽創立よりも前の時代、不動産で建売をしていたクラさんがセルロースファイバーを始めた頃、
全館セルロースだと費用がかかるので、リビングだけ、寝室だけ、といった部分断熱をしていたそうです。

その建て売りの家のひとつをたまたまクラさんの友人が買われたそうで、購入された当初には、特にセルロースの説明を
しなかったのですが、何年か経って、その友人にセルロースの部分断熱の事を伝えたのだそうです。

するとそのご友人、「ああ、ウチの家、リビングだけが異様に暖かい理由がやっとわかったわ。」と、のたまったのだとか。

このような断熱材としての基本性能の高さに加えて、防音性や防虫性、調湿性などを兼ね備えた
断熱は他にありません。
生活の質感を何よりも大切にする住暮楽としては、切るに切れない建材なのです。

というわけで、今日もホコリまみれで吹込み作業を続けているのでした…。

大変だけど、楽しい。楽しいけど、大変。充実した仕事は、大抵そんな感じですね。
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-Information-

完成見学会 「大津市・Kさんの家」
いよいよ来週末、完成見学会を開催いたします。
生活を便利に楽しくするアイデアに溢れた家を是非ご覧ください。

日時:2010年1月22日(土)〜23日(日) AM10:00〜PM4:00
詳しくは当社ホームページ「見学会のお知らせ」をご覧下さい⇒コチラ

サッシを考える。

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大げさなタイトルを付けてしまいましたが、内容は細かすぎて伝わらない系のテーマです。

サッシにはいろいろ種類がありまして、その中に縦すべりだし窓(通称:縦すべり)というものがあります。
よくあるこういうヤツです(右側)↓

上の写真で、少しだけ開いている右の窓が縦すべり。
左側の窓も同じに見えますが、実はFIX(はめ殺し)窓なのです。
微妙に枠の太さが違いますでしょ?

FIXの窓は、開くことができませんので、光を取り入れるか、景色を見るための窓ということになります。
縦すべりの良いところは、見た目がFIXと似ていて、デザインがシンプルであること。
それに加えて、開け放つことが出来るので、風を取り入れやすいという長所があります。

下の写真の窓は引き違い窓と言いますが、引き違いは窓を開けた時、
左右のどちらか一方にガラスが残ります。

ということは、引き違い窓1つより、縦すべりを2つ並べて設置してあった方が、
部屋内に取り入れられる風の量は多くなります。

しかも、下の図のように、建物の側面に吹く風の流れを変えて、室内に取り込むことができます。

こんな良いこと尽くめの縦すべりなんですが、1つだけ難点が…。
実は、アルミサッシの縦すべりは、幅が2.5尺サイズしか無いんです…。

って、何が難点なのかよくわかりませんね。
普通、柱と柱のピッチは3尺(関東間だと910ミリ)あります。

で、当然世の中には3尺用サッシというものがありまして、これは幅が740ミリあります。
柱と柱の芯で910といことは、柱の太さを考えると、有効では805ミリ。
サッシの内側両サイドに枠があり、枠の厚みが合計50〜60程度と考えると、
5ミリ程度残して丁度納まる勘定になります。

ところが、2.5尺用は、幅が600しかありません。
たった140ミリ、14センチと侮るなかれ。
人の眼は、縦長より横長の開口部の方が「見晴らしが良い」と感じるように出来ています。
2.5尺用と3尺用で比べてみると、明らかに3尺用の方が景色が良く見え(るように感じられ)ます。

さて、この縦すべりと似たような窓に、すべり出し窓というものがあります。
それがコチラです↓

下の写真のように、上部が固定されていて、窓を押し出すように開くことから「押し出し窓」と呼んだり、
縦すべりと名前がややこしいので「横すべり」などと呼んだりします。

この押し出し窓には、3尺サイズがあるのです。
横すべりも基本的な構造は縦すべりと同じですから、シンプルなデザインという長所は同じ。
じゃぁ、コレを使えば良いじゃないかと思いきや、これにも短所が…。

横すべり窓は、縦の長さが77センチ以上のものは、開け放つことができません。
(1階の低い位置に付けた時、外を通る人が危ないので。)
全開にして、せいぜい20センチくらいの隙間ができる程度です。

もちろん、縦すべりのように、側面の風を取り入れるということも出来ません。
しかも、高さ(縦寸法)が90センチまでしか商品のラインナップがありません。
通常のサッシの高さは110センチですから、20センチも短いため、
外観上の開口寸法がバラバラになってしまいます。

人間の目は、高さが揃っていて、横幅が伸び縮みする分には寛容ですが、
横幅が同じでも、高さがバラバラだと目に付いてしまいます。

また、同じく、上げ下げ窓という物があります。
上げ下げ窓は、幅3尺サイズがあり、さらに高さも110センチ、130センチとラインナップが揃っていて、サイズは完璧です。

しかし、この上げ下げ窓も、横すべりに負けず劣らず風が入りにくい。
ただでさえ小さな開口部の、半分しか開きませんので、単純に開口量が小さすぎるのです。

帯が横に一本入るため、シンプルなデザイン性は損なわれてしまいますし、
写真ではお伝えし難い部分ですが、ガラスが上下で引き違うので、若干分厚くなります。
ん〜…。

結論から言えば、3尺サイズの縦すべりがあれば、デザイン、通風、見晴らしが全て事足りる訳ですが、
これがありません。

アルミサッシを扱うどのメーカーにも無いので、不思議に思っていましたら、
日本サッシ協会という業界団体の取り決めで、作らない(作れない?)ことになっているそうです。
なるほど…。

一応、アルミの強度から3尺の幅は無理だから…という名目だそうですが、
実際の理由は「売れ筋から外れている」ということのようです。
(ありますよー!需要!ここに!と小さな声で叫んでみる。)

三方良しのサッシが、気軽に手に入るようになるまで、小さな悩みの種は続いていくようです…


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